中学受験コースQ&A

コース全体のQ&A  国算理社

カリキュラム、教材について教えてください。

ルータスは、四谷大塚の提携塾です。テキストもカリキュラムも、四谷大塚に準拠しています。詳しくは、四谷大塚のHPをご覧ください。 

テストにはどのようなものがありますか?

4年生の間は、5週に1度の割合で、四谷大塚の「月例テスト」を受けていきます。
土曜日の14時半から、ルータスで受験します。
5年生の間は、5週に1度の割合で、四谷大塚の「組分けテスト」を受けていきます。
日曜日の午前か午後、四谷大塚の指定する会場(選択制)で受験します。
6年生は、5週に1度の割合で四谷大塚の「組分けテスト」を、さらに全6回の「合不合判定テスト」を、日曜日の午前か午後、いずれも四谷大塚の指定する会場(選択制)で受験します。首都圏模試センターの「統一合判」を受験することも推奨しています。

宿題はどのくらい出ますか?

1回の授業につき、30分〜1時間程度でできる量の宿題を出します。 次の授業で復習テストを行い、家庭学習が形だけで終わらないよう工夫しています。

質問は、いつすれば良いですか?

いつでも大丈夫です。授業前後の時間を活用していただいて構いません。ただし、長引きそうな場合は、土曜日の15時〜21時までの時間を予約していただきたいと思います。

春・夏・冬の講習には参加したほうが良いですか?

通常授業は、講習期間に復習することを前提とした早目のペースで進みます。春・夏・冬の講習では、知識と理解の定着と応用力育成のための大事な学習を行いますので、全員参加を原則としています。

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国語コースのQ&A

国語は日本語を媒介として文化全般を学ぶ科目です。「なんとなく」ではなく、「読む・書くを通して、自分をそして他者を理解する」という明確な目標設定がないと、真の国語力は伸びません。
4年生では語彙に徹底的にこだわり、5〜6年生の春で「読み」を極めます。設問の〇×は二の次です。ここでいかに豊かな土壌を耕せるかが勝負です。6年生の夏からの「書き」そして「伝える」段階で、すくすく伸びる準備が大切です。

漢字がなかなか覚えられないのですが…。

記憶のコツは「時間」ではなく「回数」です。毎週(できれば毎日)取り組む習慣づくり次第です。ルータスでは毎授業範囲を指定し、漢字テストを実施しています。 

説明文が苦手なのですが…。

筆者は何か「伝えたいこと」があるから文章を書くのですね。それをとらえるために、読みながら筆者の主張に鉛筆で線を引いていく作業が有効です。コツは引きすぎないこと。もちろん語彙を日々増やす作業も欠かせません。

物語文が苦手なのですが…。

入試における物語文の多くは、少年少女の成長ストーリーです。まず読んで、「〇〇が△△△する話」と頭の中でくくりましょう。読みながら、主人公の心情が読みとれる語を〇で囲んでいく作業も有効です。

読書が大切だと聞きますが…。

小学生の場合、圧倒的に経験が足りないため、どの子もいわゆる「非常識」なのです。放っておけばある程度常識や文化は身につくものですが、中学入試に間に合いません。ポイントは「疑似体験を増やしてあげる」こと。ジャンルにこだわらず、本・漫画・映画などに手を伸ばしてください。

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算数コースのQ&A

4年生では、算数の根幹となる和差算やつるかめ算、規則性、場合の数などを学び、5年生では比の利用、速さ、相似、そして「○○算」などの特殊算を学びます。6年生ではそれまで学んだ基礎の徹底と入試問題演習により、合格に必要な得点力を身に付けます。

算数では予習と復習のどちらが大切ですか?

授業を受けた後にきちんと復習をすることが、学習事項の定着には有効です。予習については、「自分なりに解く」予習ならば効果大ですが、「教え込む予習」は授業を聞かない姿勢をつくる可能性があるので控えてください。

5年生から受験勉強を始めるのは無理ですか?

5年生のカリキュラムが一番ハードになるため、負担は大きいですが無理ではありません。途中から受験勉強を始めた方には、未習部分を埋めるために個別指導コースとの併用をお勧めします。

方程式を使って教えるのはダメですか?

単元によっては方程式そのものを教えることもあります。ただし、方程式は様々な問題に対応しやすい反面、個々の問題の特徴を捉えてスパッと解く算数よりも時間のかかることが実は多いのです。

子どもが式を書かずに答えを出すのですが…。

この質問は特に多いのですが、「式を書かないこと」はさほど重要ではありません。問題を解くとは「考える→処理する」という行為であり、式を書くのは処理する段階です。そして、お子さんの正解率が高いのなら、きちんと考えられているので口うるさく言う必要はないでしょう。もし間違いが多いのなら、式を書くことより考え方の確認をするべきです。

計算ミスをなくす方法はありますか?

計算ミスの原因には、「字が汚い」「計算のルールが分かっていない」等、様々なものがあります。その全てに共通するのは「実力不足」であり、これを軽く考えているうちは、ミスを減らすことはできません。ルータスでは、生徒一人ひとりと学習相談を行って常に個々の状態をチェックし、生徒が自らの状況と向き合うように誘導します。この点についてはプロである私たちにお任せください。

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理科コースのQ&A

日々東から昇る太陽、周期的に変化する季節、刻々とその位置を変える夜空の星。
1つひとつが異なるように見えるこれらの現象は、全て"地球の運動"によって引き起こされる現象です。言い換えれば、地球の運動というただ1つの事象を理解することで、これらの現象を「要するに全て同じこと」と捉えることができるのです。
ルータスの理科は、身の回りに起こる様々な事柄の「本質を学ぶ」授業を行っています。常に根底にある事実や共通する理由と向き合い、核となる部分をしっかり理解しようとすることで、広い視野で物事を捉える力や柔軟な応用力が育っていく。そんなルータスの授業をぜひ一度体験していただければと思います。 

理科が苦手なのですが…

ルータスの授業では、導入から定着までの過程を大切にしています。
まず導入時は、イメージしやすいように図を最大限に利用し、丁寧に理解をさせます。そして問題演習で理解度を確認し、チェックテストで確実な定着を図る。そのため、理科が苦手なお子様でも、理科が分かることの楽しさや解けることの喜びを体感できます。

授業にノートは必要ですか? 

ノートはとても大切です。自らの手で書いた言葉や描いた図は、簡単に忘れることがありません。そしてそのノートを手に復習を重ねることで理解を深め、また、困った時には助けてくれる良き参考書となるでしょう。

どのような受験対策が行われていますか?

ルータスでは、各教科の融合とも言える理科を重要視し、万全なチェック体制による知識の完成はもちろんのこと、長文問題演習を重ねることで読解力・思考力を養い、計算問題攻略のためにデータ・グラフの分析力を高める等、あらゆる角度からアプローチすることで、「理科に強い生徒」を目指した指導を行っています。

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社会コースのQ&A

中学入試で必要とされる知識量は膨大です。しかし、社会は単なる暗記科目ではありません。
まず、社会の勉強をすることで身の回り(空間的には世界中、時間的には過去=歴史、そして未来も全てつながっている!)を知ることができます。また、仕組みの学習は理科をサポートし、図表の分析等は算数を、様々な事実や文化の学習は国語をサポートしてくれます。社会の学習は全ての科目につながっているのです。
ルータスでは、4年生で地理(入試は地理が勝負!)、5年生で地理と歴史、6年生の夏までに政治・経済を学びます。

暗記が苦手なのですが…。

記憶のコツは「時間」ではなく「回数」です。冷蔵庫やトイレに暗記事項を貼るなどして、できるだけ目にする機会を増やしましょう。また、覚える作業は経験を積むことで上達します。授業では、リズムやゴロ合わせを使った覚え方もたくさん紹介します。

男の子のように歴史に興味を持ってくれないのですが…。 

興味のないものは身につきません。たとえ暗記しても、理解していないものは忘れるのもはやいもの。興味をたせるきっかけとしては、歴史マンガもおすすめです。ルータスでは各教室に歴史マンガを常備しています。授業では講師のトークで毎回、タイムスリップさせますよ。

漢字で覚えないとダメですか?

模試や中学によって様々ですが、入試は基本的に「漢字で書きなさい」と要求されると思ってください。とはいえ、いきなり全て漢字で書くのはキツイもの。まずは口で言えればひとまずOK。次の段階として「漢字で書ける」に進めば良いのです。

ニュースを見ることが大切だと聞きますが…。

近年は地理・歴史・政治経済に加えて、時事も第4のジャンルとしてすっかり定着しました。授業では日々ニュース解説をしていますし、年度末には入試に出る時事をまとめているので、必ず得点源になります。しかし、家庭でニュースをチェックすることは大切です。入試で得点するためだけでなく、社会という科目に対する興味が格段にアップするからです。

家庭でできることはありますか?

5年生までなら、机に向かっての勉強以外の、体験を増やす試みに取り組んでください。
旅行や帰省、博物館や動物園などのフィールドワーク、映画や音楽、読書などが実は「底力」を養ってくれるのです。

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